「父の家には住む所が沢山ある」

A. 旅客機の窓から見えた夕焼けと暗闇

あるクリスチャン女性が飛行機に乗ったとき、右側の窓は夕焼けで、空が美しく輝いていましたが、反対側の窓の外は真っ暗闇でした。すると、内面に優しい声が響きました。「窓の外を見たでしょう。あなたの人生も、楽しくて幸せな時があり、同時に、暗い影の中にいるときもあります。・・・人生の暗い部分を見続けるか、明るい方に集中し、闇はわたしに委ねてしまうかは、あなたの選択次第です。いずれにしても、暗闇に対処できるのは、わたし(イエス様)だけで、旅の間に見ること聞くことは、目的地に対して何ら影響を与えるものではありません」と。
 最後には、わたしたちを神さまの国に入れてくださる神さまとキリストを信じなさい、とイエス様は言われました。

B.聖書から

 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。
 ヨハネによる福音書14章2節
 イエス様は更に、「わたしの父の家には住む所がたくさんある」と語られました。父の家とは天国のことで、そこにはすべての人のために多くの部屋があります。更に、「もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか」と主は言われました。イエス様は、ご自分に従う者は必ず迫害を受け、苦難に直面すると率直に語られています。神さまは、神さまの家族全員が、ひとり残らず家に帰ってくることを望んでおられるのです。

c.「父の家には住む所がたくさんある」という御言葉と共に天に召される

 昨年の6月、順牧師先生がある方の告別式を終え帰宅すると、その日の御言葉入り日めくりカレンダーに「わたしの父の家には住む所がたくさんある」(ヨハネ14:2)とありました。ちょうど式の中で、引用された箇所の続きでした。これは、イエス様が、わたしたちのために天国で場所を用意してくださる、天国には大邸宅があって、わたしたちは永遠に愛する者たちと共に暮らす、というイエス様の約束です。この御言葉によって、どれほど多くの肉親や愛する者を失った人々が、慰められてきたことでしょう。
 「教会で葬式をしていただこうかしら」と教会に来ている人のおばあちゃんのMさんが言われました。そのMさんが、98歳で安らかに天に召されたのは、順牧師先生が、ちょうど「わたしの父の家には住む所がたくさんある」(ヨハネ14:2)の聖書講話の準備をしていた週だったのです。これによってMさんが、天に迎えられたという確信が与えられます。Mさんの告別式は願いどおり牛込キリスト教会で行われ、式辞でこの聖句による導きについてが語られました。
 父なる神さまがわたしたちのために備えておられる天の家は、この世の言葉では形容もできないほど素晴らしいところです。そこに、Mさんは迎え入れられ、今度は天上において、地上のご家族のために祈っておられます。Mさんは今、死も涙も苦しみもない神さまの国において、永遠に祝されているのです。

D.結び

 愛なる神さまは、全人類が住める場所を用意し、人々がイエス様を通して神さまの国に入ることを待っておられます。イエス様は、わたしたちのさきがけとなって神さまの国に行かれ、わたしたちが安全に導かれるための準備をしておられます。その用意ができたならば、わたしたちを迎えに再び地上に来られるのです。その大いなる神さまの愛に応え、イエス様を救い主として受け入れましょう。
御翼2008年3月号その2より

    
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