「聖霊―約束の助け主」

A. 悪い時も良い時に
 「良い時は良い思い出となり、悪い時は良い学びの時となる」と、あるクリスチャンが言いました。シューラー博士も「悪い時も、それがあなたに内在する最善のものを引き出すならば、良い時となる」と言っています。
 テノール歌手のチェチョルさんが癌の摘出手術で、声帯を動かす神経の一部を切断されたのは、「悪い時」です。しかし、それにより歌手として内面に持っている最善のもの(神さまのご栄光のために歌う)が引き出されるならば、その「悪い時」も「良い時」になります。
 へりくだって歌うチェチョルさんには聖霊が降り、感動させるものが引き出されています。

B.聖書から  
わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。ヨハネ14章16節
 イエス様は命令されたあと、必ず約束もしてくださいます。イエス様は神さまにお願いして、呼んだらすぐに助けに来てくれる人、弁護者を遣わしてくださるのです。神さまはわたしたちをこの世との戦いに送り出すとき、決して独りにはしません。聖霊こそ見えないところを補って戦ってくださる助け主なのです。
 聖霊は、わたしたちの魂に素晴らしい発想を与え、逆境の中から新しい機会を生み出し、敗北の人生を勝利の人生に変えてくださいます。聖霊で満たされたとき、人はイエス様と共に歩み、本来の使命を果たす存在となれるのです。

C. 新監督トレイ・ヒルマンへの評価が上昇中
 「ヒルマン新監督に対する評価がチームの内外を問わず上昇中」との記事が、新聞に載りました。昨年までの5年間、日本ハム・ファイターズの監督を務めたヒルマン監督は、家族のことを考え米国に帰り、カンザスシティー・ロイヤルズの監督に就任しました。
 当初、ヒルマン監督はヤンキースの新監督として有力視されていました。ところが、昨年11月、ヤンキースの監督のポジションが空く数日前に、カンザスシティー・ロイヤルズのオーナーが札幌まで来て、ヒルマン監督を面接し、監督として迎え入れました。数日の差で、ヤンキースではなく、ロイヤルズがヒルマンを獲得したのです。「このようなタイミングもブレッシング(恵み)だと捕らえています。人には最善のタイミングがいつなのか、分かるものではないのです」とヒルマン監督は言います。
 ロイヤルズは、かつての日ハムのように、過去10年間、アメリカン・リーグ中地区最下位争いの常連となっているチームです。それでもヒルマン監督は、「伝統のあるロイヤルズを優勝に導くことは、偉大な機会であり、素晴らしい恵みです」と言います。聖霊を信じる、と言ったとき、人生に介入され、人々の性格を変えることができる生ける神さまがおられるということを信じることなのです。

D.結び
 神さまの前にへりくだる者の魂に神さまは、「助け主」なる神さまの霊を送られます。この聖霊が、わたしたちの魂に素晴らしい発想を与え、勝利の人生へと導く神さまの霊なのです。
                                     御翼2008年4月号その1より
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