「イエス様に教わる人生の目的」
A. ハムスターの名前
 知香ちゃんは、11歳の誕生日プレゼントのハムスターに、「グレルな」と名前をつけました。以前、ツッパリが生まれたらいやだから将来子どもはいらない、と言っていた知香ちゃんにお父さんは、子どもは、生まれつき、ぐれる子とそうでない子が決まっているのではなく、育て方、特に、親から愛を受け取るかそうでないかで決まるのだ、と伝えたことがありました。
 人は最終的には、神さまの完全な愛に触れなければ、平安には生きて行けません。そして、愛なる神さまを知ることは、人生の重要な目的の一つです。何のために生まれてきたかは、わたしたちの創り主に聞かなければなりません。生きる目的は、神さまの言葉である聖書に記されています。
 人生の目的を聖書から4つ上げると、@ 神を知り、神を愛する。A人を愛することを学ぶ。B霊的に成長し、キリストに似る。C神に仕えるために、人に仕える。となり、今回は@の「神を知り、神を愛する。」を取り上げます。

B. 聖書より
「天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。」エフェソ1:4
 神さまはわたしたちが存在しているだけで喜び、愛してくださいます。なぜならば、わたしたちは、神さまに愛されるために創造されたからです。
 神さまに愛されていなければ、人は存在しません。神さまは愛の対象として、わたしたちを創造されたので、個人的に神さまを知り、愛の交わりを持つことが大切です。

C.実例
 Y君が国立大学の二次募集で、野球の試験を受けていました。定員はわずか5名であり、甲子園にも出場したことのある選手も一人いました。体育が専門の試験で、ピッチャーだったY君は7球投げるチャンスが与えられます。一時募集では既に不合格となっているので、とても緊張していました。そこで、第1球目はとにかく思い切り投げ、バックネットに当たりました。これですっかり緊張が解けて、とても平安になったので、お父さんの祈りを感じたといいます。
 入院しておられたお父さんは、Y君の試験を見届けたかのように、その翌日、天に召されました。そして、告別式に代わる「お別れの会」が終わった翌日、合格発表があり、倍率約20倍という難関を突破、大学に合格したのです。この出来事を通して、Y君は、神さまがいかに、個人的に細やかな配慮をされるお方であるかがよく分かったといいます。
 お父さんは、かつて「人のために死ななければ」とおっしゃっていたことで、ご家族は、お父さんの身体をこれからの病気の治療目的で解剖することに同意されました。イエス様の復活を信じる人は、天に召された後は嘆きも苦しみもない神さまの国に入れていただけます。この事実で、わたしたちは最期まで、神さまと人にお仕えできる力をいただけるのです。

D.結び
 神さまに愛されていることを知り、人を愛し、霊的に成長し、最期まで神さまと人にお仕えしましょう。悪を善に変える力を持っておられる神さまは、死から贖いと復活をもたらします。もはやわたしたちは死を恐れることはなく、常に命の希望を持っていられます。それがイースターの意味なのです。

                                       御翼2008年4月号号外(イースター号)より

世界で活躍したクリスチャン HOME