神さまに祝された人とこの世

A. 明るいクリスチャン姉弟

 

 牧師先生一家がアメリカの借家にいた時、塀の向こう側からヒスパニック系の姉妹が首を出し、明るい笑顔で話しかけてきました。そこは教会付属の施設で、子ども達が放課後をすごし、礼拝も行われるそうです。女の子は、後からよってきた男の子を義理の兄弟だと嬉しそうに紹介してくました。  教会で育つ少年少女たちは、明るく素直で、分け隔てなく、傲慢さはなく、楽しそうです。これはクリスチャンの特徴で、この世はそのようなクリスチャンたちを妬み、迫害します。  イエス様は、主に従う者はこの世の人々から迫害を受ける、と言われました。この世が神さまを知らないからです。

B.聖書から

  

しかし人々は、わたしの名のゆえに、これらのことをみな、あなたがたにするようになる。わたしをお遣わしになった方を知らないからである。
ヨハネによる福音書15章21節

 人の目には偶然に思えるような事が起こったり、必要なものが備えられたり、良い方々と出会ったりするとき、わたしたちは愛なる神さまの存在を知ります。しかし、神さまを知ることは、その存在を感じるだけでは半分にすぎません。祈りの中で神さまと交わり、自分の思いや願いをお伝えし、御心を知り、行動に出て良い実を結ばせていただく生涯は、幸福に満ちています。そんなクリスチャンたちをこの世が迫害するのは、愛なる神さまを知らないからです。

C. 発想し行動を起こすと、助け手が与えられる

 「あなたの神、主はあなたを良い土地に導き入れようとしておられる。それは、平野にも山にも川が流れ、泉が湧き、地下水が溢れる土地」(申命記8:7)が書かれたヨセミテ公園の大きな額縁が売られていました。コヴィナのキリスト教書店でこれを見つけた牧師先生は、何とかして日本に持って帰りたいと考えました。ところがスーツケースには入りません。すると、店主が以前自分も機内に額縁を持ち込み、運んだことがあるので大丈夫だと言ってくれました。さらに、送料を安くしてくれるクリスチャンの業者がいるので、梱包だけしてもらえばよいとまで助言してくれたのです。また、レジで支払うとき「牧師ですか?」と聞かれ、牧師だと、書籍がその場で15%引きとなりました。店の駐車場に出ると、柔和な白人老夫婦が声を掛けてくれました。その方々は、かつてホームステイで日本人学生の世話をしたことがあるといいます。牧師先生が「わたしの父も海軍軍人で、牧師となった」と話すと、とても喜んでくれました。
 御言葉入りの額縁を持って帰りたい、との発想が、大切な出会い、励ましを得る機会となりました。発想が与えられ、行動を起こすと、助け手が与えられるのです。これが、愛なる神さまを知る構図です。

D.結び

 迫害されても、復活のイエス様と共に歩むクリスチャンには、喜びの人生があります。そんなクリスチャンたちをこの世が迫害するのは、愛なる神さまを知らないからです。妬まれるほど十分に祝された人生を送りましょう。
 御翼2008年5月号その4より

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