満ち溢れる喜び

A.「喜び」はいつ体験できるか

 

 沖縄旅行に行かれた牧師先生一家は、二ヶ月前から飛行機や宿、レンタカーの予約をし、首里城、離島のビーチ、ひめゆりの塔など、予定通りの旅ができました。旅行は前もって計画を立てられますが、どの日の何時に喜びを体験する、という計画は立てられません。「喜び」は、何かに一生懸命うちこんでいる時に与えられるのです。特に、イエス様のために戦うとき、クリスチャンとしての喜びを体験できます。

B.聖書より

しかし、今、わたしはみもとに参ります。世にいる間に、これらのことを語るのは、わたしの喜びが彼らの内に満ちあふれるようになるためです。
  ヨハネによる福音書17章13節

  イエス様は、弟子たちに二つのことを教えられました。1つは、弟子達に御自分の喜びを与えられたことです。イエス様が語られるすべてのことは、彼らの喜びとなるためです。イエス様に従う喜びが、常に満たされた状態であり続けるようにと、御父の御前で祈っておられます。
 2つめは、この次の聖句に出てきますが、彼らの価値観や規範は、世のものとは異なっており、この世の風潮に抗して苦闘するということです。ところが、この世に敵対されて初めて、わたしたちはクリスチャンの喜びに入ります。

C. 沖縄で藤田桂子先生を訪問

 「今、ルールは変わった!10代に蔓延する性感染症の脅威」というDVDには、米国の10代の若者の間で、性感染症(STD)が大流行している様子がうつし出されています。性感染症は25~30種類に増加し、10代のSEX経験者の25%が感染しているのです。性器ヘルペスは、本人は死なないけれど、産まれてくる子どもが死んだり、脳に障害をもって産まれてしまいます。このウィルスは一度感染すると、生涯持ち続けるので、米国人女性の50%、男性の40%がごく近い将来、性器ヘルペスに感染するといわれます。エイズの原因となるHIVウィルスによる性感染症も薬で治すことができません。10代の若者の多くは、複数の人とSEXすると、もう自分を大切にしなくなるといいます。むなしさを感じ、うつ病になる確率も高いとも言われています。求めていたものはSEXではなく愛であり、SEXは結婚内に限定することが最善です。
 このDVDを日本語に訳し、発売したのが鳳(おおとり)キリスト恵み教会(大阪府堺市)の協力伝道師、藤田桂子先生です。藤田先生は、部活などで教会から離れる中高生たちに、いのちと性の教育がもっと必要だと考えました。中高生と関わる中で、性の問題は外すことができません。牧師先生一家が沖縄で藤田桂子先生をお尋ねすると、以下のようにお話してくださいました。
1)同性愛、性同一性障害の人たちが、先天的なもの、生まれつきだと言いたがる人たちがいるが、それは、創造の秩序に反する。聖書の権威を失わせようとする動きである。生まれつきだとすることは、もう治らないと言っているようなもので、それはかえって本人を苦しめることになる。実際には、治っている人たちがいる。
2)コンドームがHIVを予防できる確率は85%であり、決して有効ではない。これを言うと、社会的に非常に多くの敵をつくる。なぜならば、コンドーム製造会社は政治献金をしてもっとコンドームを宣伝してくれというからだ。しかし実際には8回に1回はHIVに感染するという、かなり高い確率である。特に、子どもたちが無知なゆえに間違った情報を入れられ、過ちを犯してしまう。男社会の日本と、政治献金で正しい情報を流さず、犠牲者を放っておく人たちに対し、腹立たしさを覚える。
 藤田先生は、悪魔的なものが支配している間違った考えに捕らわれて、逃げられない人たちを何とか助けたい、そのためには戦わなければならない、と語られています

D.結び

 イエス様は、わたしたちが救いの喜び、主との交わりの喜び、主に従う喜びで満たされるために語られました。この価値観や規範は、この世のものとは異なり、高貴なものです。そのため、この世はわたしたちを憎み、迫害しますが、世の風潮と戦うところに、クリスチャンの喜びがあるのです。     御翼2008年8月号その4より

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