望みの錨 Anchor of Hope 2007年2月25日週報より)
 「生き物は、存在しない物に飢え渇きを覚えることはない。赤ちゃんが空腹を訴えるのは、食べ物が存在するからである。アヒルが泳ぎたいと思うのは、水という物が存在するからである。
 わたしが、この世のいかなる体験によっても満たされないとするならば、それに対する最も確実な答えは、わたしがもう一つ別の世界で満足するように造られている、ということである。
 この世のいかなる楽しみもわたしを満足させないという事実は、世界が虚偽だと証明するものではない。
 おそらく、地上の楽しみは、自分の深い欲求を満たすためにあるのではなく、本物の存在を思いつかせ、連想させるためにあるのだろう。」
                   CS ルイス『キリスト教の精髄』より(和訳:佐藤 順)
"Creatures are not born with desires unless satisfaction for those desires exists. A baby feels hunger: well, there is such a thing as food. A duckling wants to swim: well, there is such a thing as water…. If I find in myself a desire which no experience in this world can satisfy, the most probable explanation is that I was made for another world. If none of my earthly pleasures satisfy it, that does not prove that the universe is a fraud. Probably, earthly pleasures were never meant to satisfy it, but only to arouse it, to suggest the real thing."  
                              C.S. Lewis, Mere Christianity

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