2009年1月4日

 魂の働きは五つあげることが出来る。第一は、愛すること。第二は、思いつくこと。第三は、ひらめくこと。第四は、夢を見ること。第五は、良心の働きをすることである。そして、この魂の中に人間がいると言ってよい。
 潜在意識(私たちが気づいていない部分)の働きは二つである。第一は、魂からの情報を顕在意識に伝達すること。第二は、顕在意識が決定したことを実現するための方法を見出すこと。そして、潜在意識の働きは右脳による。
 これに対して顕在意識の働きは、四つあると言ってよい。第一は、意志決定を行うこと。第二は、理性の働きをすること。第三は、論理的な働きをすること。第四は、言語を用いること。そして、顕在意識の働きは左脳によっている。
 潜在意識も顕在意識も、その働きの基礎は、魂にある。聖書には「御言には、あなたがたのたましいを救う力がある」(ヤコブ1章21)と述べられている。イエス・キリストの福音の御言には、人間の魂と神との関係を正しくする(すなわち救う)力があると言う意味である。
      佐藤陽二『魂の神学』 四六 魂の神学 より抜粋

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