2010年2月21日

 2010年バンクーバー冬季オリンピックで、スピードスケート米国代表のチャド・ヘドリック選手は、ユタ州のキャピタル教会に通うクリスチャンである。
 彼が4年前、トリノ冬季オリンピックで、金・銀・銅メダルを獲得したときは、まだクリスチャンではなかった。当時は、世界中が自分の敵のように思え、何が何でもメダルを取って、自分の力を世界に示したいと思っていたという。
 あれから4年、現在のヘドリック選手には、クリスチャンの良き奥さんとお嬢さんが与えられ、自分自身もキリストへの信仰を持った。そして、バンクーバーオリンピックに向けての抱負は、「二度オリンピックに出場できることを感謝し、家族と共に良い思い出を作ることである」という。ヘドリック選手の公式ホームページには、コリント第一9章25節「競技をする人は皆、すべてに節制します。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制する」が引用されている。
 バンクーバーオリンピックに向けて、教会の人たちにどう祈って欲しいかと牧師に尋ねられ、ヘドリック選手は涙をこらえながらこう訴えた。「自分の実力が発揮できるように、そして何よりも、私の中に働く神を見て、どんな過去を持つ人生でも、素晴らしいものへと変えられるということを人々に知ってほしい」と。
 2010年1月23日 
 キャピタル教会トロイ・チャンプ牧師とのインタビューより

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