2011年10月30日

 「毎日お酒を飲んでいるけど、健康診断で肝臓の値は正常な範囲なだから、まだまだ大丈夫」と考えているあなたは危険かもしれません。肝臓にダメージがなくても、アルコールはあなたの脳を蝕んでいくのです。
 アルコールと脳の関係を説明する際に、私はよく「脳は脂質でできているから、アルコールに溶ける」と言います。これは比喩的な表現で、正確な事実ではありませんが、脳がアルコールの影響を受けて小さくなるという意味では、わかりやすい言い方ではないでしょうか。―仮屋暢聡『危ない呑み方・正しい呑み方』(マイコミ新書)より―
 聖書には、「酒に酔いしれてはなりません。それは身を持ち崩すもとです。むしろ、霊に満たされ、 詩編と賛歌と霊的な歌によって語り合い、主に向かって心からほめ歌いなさい。」(エフェソ5:18〜19)とある。大酒飲みの脳は、徐々に物事を知覚し、判断し、考える能力や、新しいことを覚える能力が衰えていく。この変化は、肝機能が落ちなくても起き、人の心を壊し、家族を壊していく。
 そして、心が壊れていては、魂に聖霊を送っていただくよう願うこともしなくなる。魂に聖霊が入らなければ、悪霊の住みかとなってしまう。アルコールの最大の災いは、魂を滅ぼすことなのだ。

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