2011年6月19日

 「女、子どもを皆殺しにせよ」と神は本当に言われたのか。総長・佐藤陽二博士はこの疑問に対する答えを求めて1966年、渡米した。
 「旧約には、神の言われたことと、人間が「神は言われた」と考えたことを区別しないで、「ワヨメル・エロヒーム(神が言われた)」と書かれている。従って、それら二つは分けて読む必要がある。その際、基準になるのがイエス様の言葉である。キリストは「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい(マタイ5:44)」と言われた。これを中心に旧約を解釈すれば、上述の二つは自ずから区別することができる。
 聖書は神の前における私たち本来の在り方(アイデンティティー)と、生活の仕方(ライフスタイル)はどうあるべきかの問いに答えるため、正典(カノン)として編集されており、キリストの言葉を中心に読まなければならない。
 この学校では「聖書を正典として解釈し、アイデンティティーとライフスタイルを宣べ伝える牧師」を養成する。               
(カリフォルニア神学大学院日本校 パンフレットより)

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