2012年2月12日
私たちが自分には助けが必要だと認められない、典型的な5つの要因を見ていきましょう。
- プライド
箴言18:12には「破滅に先立つのは心の驕り」と書かれています。「キリストに人生をゆだねます」と言えないとしたら、さらに厳しい痛みを味わうことになるかもしれません。(神は、あなたが神に向かうことができるように、痛みを用いられるからです。)
- 罪責感
詩篇40:13「悪はわたしにからみつき、数えきれません。わたしは自分の罪に捕えられ/何も見えなくなりました。」神が赦すことのできない罪など一つもありません。神はあなたを赦し、あなたを助けたいと心から願っておられるのです。
- 恐れ
人は自分を神の支配にゆだねないなら、何か別のものにコントロールされて生き続けることになるのです。それは他人の評価、いやされていない心の傷、悪習慣、両親の価値観、その他さまざまな悩みであるかもしれないのです。自由とは、誰があなたをコントロールするかを選ぶことです。人生をキリストにゆだねるとき、キリストがあなたを自由にしてくださいます。「真理はあなたがたを自由にします。」(ヨハネ8:32)
- 思い煩い
神がしなさいと言われるときには、そうできるようにしてくださいます。フィリピ1:6「あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。」
- 疑い
「もし、からし種一粒ほどの信仰があれば、この山に向かって、『ここから、あそこに移れ』と命じても、そのとおりになる。あなたがたにできないことは何もない。」(マタイ17:20)。問題は、信仰の大きさではなく、信じる対象の大きさ、つまり神の偉大さなのです。たとえ偉大な信仰を持っていたとしても、信じる対象を間違えていたらどんな良い結果が得られるでしょうか。小さな信仰であっても、偉大な神を信じるなら、大きな結果が返ってきます。
リック・ウォレン『回復への道』(パーパス・ドリブン・ジャパン)より
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