2012年4月15日

 日本最古の書物である古事記(712年)の序文には、以下のように記されている。「天地が分離しない以前の混沌とした状態の者が既に固まって、天地の現象がまだ現れていなかったとき、そこには名も無く業も無く、誰がその形を知りえようか。しかし、天地が最初に分かれたとき、三人の神が創造を始めた。天地の初めに高天原(たかまがはら)に出現した神の名は、天之御中主大神(あめのみなかぬしのかみ)、次に高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、次に神産巣日神(かみむすびのかみ)。これら三人の神は、皆、単独に在る神として現れ(つまり生み出されたのではなく)、現世に形を現さなかった」と。
 天之御中主大神とは、天の真ん中におられる神という意味であり、目に見えない霊であるという。しかし、これらの神についての知識は明確ではなく、殆どの日本人には知られていない。そして、上述の三人の神は、日本の他の神とは違い、目に見えない霊であるという。
 聖書の創世記1:1〜2には、「(1)初めに、神(エロヒム=字義的には神々で、聖書的には、三位一体を示す)は天地を創造された。(2)地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた」とある。
 西南学院大学学長リーロイ・シート博士はこう述べている。「数年前、私は古事記を読んで、初めて天之御中主(あめのみなかぬし)という名前を知りました。私は神学校のチャペルで、これこそ、無数の神ではなく、キリスト教の神の概念と同じ、昔から使われていた名前ではないかという話をしました」と。 
DVD「神が日本に残した指紋1」(アロハ・ケ・アクア・ミニストリーズ)より

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