2012年7月15日 望みの錨

 

新渡戸稲造の語録

 「人はどこか動じないところ、譲れぬところ、断固侵すべからざる信念がなければならない。それを生み出すのは、神との垂直的縦関係であり、その関係性、対話性、交わり性の中に人格は形成される」

 「何かを知っている (to know) ということが大事なのではない」、また、「何かをする (to do) ことが大事なのでもない」、最も大事なのは、「その人が人間として、人格として、どの一人もみな神から与えられた命を生きている、かけがえのない大事な人間としてそこにある (to be) 」

 「国際連盟の目的は戦争を止めることにある。ある人はどうして戦争が止められようかという。 しかし、昔あったことだから止められぬということはない。封建制度や奴隷制度の如きものは昔あったことだが今日の文明国に現在  ない」  

(フィリピ4章8節「終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。」 新渡戸稲造が初代学長を務めた東京女子大学の本館正面の壁には、この聖句の一部「すべて真実なこと」がラテン語で"QUAECUNQUE SUNT VERA"と刻まれている。)

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