2012年9月30日 望みの錨

愛に関する4つの教訓

            

リック・ウォレン『人生で一番大切なこと』PDJより
 コリント第一13:7「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」には「愛に関する4つの教訓」が教えられています。

  1. 愛はすべてを覆う(新共同訳では「すべてを忍び」)

  2. この「覆う」と訳された言葉には、「沈黙をもって覆う(Cover over with silence)」という意味があります。真の友人とは、相手の話を親身に聞き、聞いた内容を決して口外しない人のことです。
  3. 愛はすべてを信じる

  4. この「信じる」という言葉には、2つの意味があります。一つは、「互いを信じる(Believe in each other)」ことであり、もう一つは、「互いのために信じる(Believe for each other)」ことです。すぐに人を信じてしまう人を「騙されやすい人」と言うこともありますが、それは、裏を返せば、普通より人を愛することのできる人なのかもしれません。なぜなら、愛とは相手を信じることだからです。
     私たちはまた、相手のために信じるようにも教えられています。何も信じられずにいるようなときに、自分の代わりに神を信じて祈ってくれる仲間を、私たちは必要としているのです。そして、だれかが弱っているときには、今度は私たちが祈って支えることによって、この愛を実践することができるのです。私たちが必要としているのはそのような愛の共同体です。
  5. 愛はすべてを期待する

  6. 愛には、喜びに溢れた期待が伴います。「期待する」という言葉には、「期待を込めた祈りをもって待ち望む(Holding on praying expectantly)」という意味があります。真の友人は相手の最善を願うものであり、友情の真価は相手の成功を喜べるかどうかに表れます。友人関係や夫婦関係を成功させる鍵は、「相手の成功を共に喜ぶ」ことにあります。
  7. 愛はすべてを耐え忍ぶ

  8. 愛とは、すべての人が見捨てるような状況にあっても、変わることなく傍で支え続けることです。人生のどん底に行き着いてしまったときこそ、だれが本当の友人であるかが明らかになります。真の友人は、どんなときでも、あなたの状況を敏感に感じ取り、理解し、状況が良くても悪くても支えてくれるものです。献身の伴わない愛は、愛ではありません。真の友情は、コミットメント(相手に対する献身)から始まるのです。

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