2013年4月21日 望みの錨

アイデンティティー(自己同一性)とは、次のような意味内容のことである。
 「私はだれか。」
 「私はどこに行こうとしているか(何になろうとしているか)。」
 「私の生きる目的は何か。」
 「男としての自分、あるいは女としての自分を十分に受け入れているか。」
(ヨハネ15:16 「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。」)
 そして大切なことは、この前思春期の時代にある子どもにとって、親のもっている価値観や生きる姿勢あるいは目標が、将来どんなアイデンティティーを確立していくかということと密接に関係している、ということである。
 また、男性と女性に対する社会的役割の期待が異なるために、母親と父親が子どもに与える影響の領域は必然的に異なってくる。たとえば、母親が受け持つ役割は、おもに人間関係の領域である。
 これに対し、父親に期待される役割というのは、子どもが自分自身の方向性を見いだすのを助けるということである。          
ジョン・M・ドレッシャー『小学生の子をもつ親のための6章』(いのちのことば社)より

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