2013年8月18日 望みの錨

 門谷ユ一(かどたにかんいち)牧師(神奈川県・アガペーコミュニティチャーチ)は、 (株)小松製作所(現コマツ)で三十年間、技術者として働いた。その研究開発生活において、以下の領域で数々の試練・苦難と出会った。
 それらは、人間関係、肉体的な疲れ、将来への不安、エンドレス感、不平等感、不当な評価、などの思い、自分の力で解決できないと思えること、理不尽と思えること、過剰なノルマと思えること、などである。
 しかし、信仰によってその生活が喜びを持つものに変えられて行った。その主な要因として、次のことを挙げることができるという。一)信仰によって神との霊的な交わりが回復し、自力で頑張ることから解放され、聖霊の助けを受ける者となった。試練・苦難の時に聖霊の助けをいただけたことは、本当に大きな恵みであった。(テトス3:5「神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。この救いは、聖霊によって新しく生まれさせ、新たに造りかえる洗いを通して実現したのです」)。二)信仰によって永遠の命への希望を持つ者となった。人としての生き方の目標が与えられていたことは、仕事をする上で本当に大きな助けであった。三)患難を通しても、神に喜ばれる品性へと造り変えられる希望が与えられた。試練・苦難が人格の成長に繋がるとの思いを持てたことは、本当に幸いであった。
 そして、「仕事が神の喜ばれるものとなる時に、神の喜びが私たちの心にあふれ、私たちも仕事を喜ぶ者となることができる。何よりも大切なことは、キリストを信じ、愛し、キリストに従い、祈り続けることである」と門谷先生は記しておられる。
 門谷ユ一『ビジネスマンから牧師への祝福された道』
(イーグレープ)より

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