2015年1月18日 望みの錨

人を愛する

  

 ある大学の心理学科で、人に好かれたり嫌われたりする性格の分析を行なったことがある。
 100種の特性が科学的に分析され、人に好かれるためには、46種の都合のいい特性をもたねばならないということになったが、あなたがたはこれを聞いて、人望を集めるにはこんなに多くの特性をそなえなければならないのかと、うんざりするかもしれない。
 しかしキリスト教は、わずかただひとつの特性さえもつならば、人に好かれるようになることを教えている。
 この特性とは、人々に対し誠実で、ひたむきな関心をもち、人々を愛することである。もしもあなたがこの基本的な特性を涵(かん)養(よう)(自然に養い育てる)することができるならば、おそらくその他の特性も自然に生じてくるだろう。(マタイ22:37〜39 (37)イエスは言われた。「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』(38)これが最も重要な第一の掟である。(39)第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』(40)律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」   
 
   N・V・ピール『積極的考え方の力』(ダイヤモンド社)より

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