2015年3月1日 望みの錨

<ウェイン・コデイロ『あなたを導く神様の個人レッスン』付録:よくある質問(FAQ)より

 毎日デボーションをすることはなぜそんなに大切なんですか?

 教会の人たちが平日の間は貧弱な食物をひとかじりするだけで、満足な食事は日曜日にしか取らなかったとしたらどうでしょう。教会は栄養失調でやせこけた人たちの集まりになってしまいます。悪魔の攻撃に対抗することが彼らにできるでしょうか。教会に来る人たちの霊的な食事状況を見てみると、たまにデボーション向けの本をちらっと眺めるような簡単なおやつと、日曜日に普通の食事が1回で、ようやく意識を保っているような状況です。これでは、神の軍隊は戦える状態にはほど遠いと言わざるを得ません。

 結婚生活が一夜にしてだめになったり、クリスチャンのリーダーが突然誘惑に屈してしまったりするのはなぜだか考えたことがありますか? 結婚生活がいきなり壊れることはないし、唐突にキリストから離れる人もいません。そういう意味では、1日や2日食事を抜いたくらいで死ぬことがないのと同じです。その過程は、むしろゆっくりとした下降線をたどります。他の人から見てもわからない程度に少しずつ霊的な飢餓状態が進行していくのです。クリスチャンの霊的栄養不良は、食物を取らないでいる間に少しずつ進みます。そして弱まってきた時に周りの人を仰天させるようなとんでもないことをしでかして、彼らの霊的生活がどんな状況にあるのかが明らかになるのです。

 では、どうすればいいのでしょうか。最近『アメリカンジャーナル・オブ・メディシン』に載った記事によると、21世紀のアメリカ人の健康は、医者が患者にできることではなく、医者が患者に何をさせられるかにかかっているのだそうです。この視点は教会にも当てはまります。集まる人たちがみな週に一度しか食事をしなければ、教会はいつまでも弱く、問題を抱えたままでしょう。しかし毎日新鮮なパンを食べることでその状況は変わります。そのように毎日いのちのパンを食べていれば、いつでも準備の整った強靭な軍隊ができあがります。そして、世界を変えていくことができるのはこのような力だけなのです。(エレミヤ書15:16「あなたの御言葉が見いだされたとき/わたしはそれをむさぼり食べました。あなたの御言葉は、わたしのものとなり/わたしの心は喜び躍りました。」)

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