2015年5月17日 望みの錨
人に好かれるための10か条
N・V・ピール『積極的考え方の力』(ダイヤモンド社)
- 人の名前を覚えなさい。この点に欠けることは、社交性に欠けることを意味するものである。人の名前は、その人にとっては非常に重要なものであることを忘れないでほしい。
- 少しも緊張を感じないような、気安い人間であるように心がけなさい。つまり、古靴や古帽子をかぶっているような人、飾り気のない人となりなさい。
- 物事に腹を立てないですむよう、何事もくつろいで気楽にやる習慣をつけなさい。
- 利己的であってはならない。何事にも知ったかぶりをするという印象を与えないように注意しなさい。そしてごく自然に、普通に、謙遜な態度をとりなさい。
- どんな事にも関心をもつような態度をとりなさい。そうすれば人々はあなたといっしょにいることを望み、あなたとつきあうことによってその人々が励まされるように感じるにちがいない。
- あなたの性質から粗雑さを取り除くよう努めなさい。たとえそれが無意識のものであっても。
- あなたのもっているあらゆる誤解を、キリスト教の原理に従って正直に解こうと努めなさい。あなたの心の中から苦情を取り除きなさい。
- 人を愛することを、すべての人に及ぼしうるまでに実行しなさい。ウィル・ロジャースの言った「私は一度も嫌いな人に会ったことがない」という言葉を忘れないで、そのような気特で努 力しなさい。
- 知人の成功に対して祝意を述べる機会を逸してはならない。同じように、悲しみや失意の場合には、同情の心を現わす機会を逸してはならない。
- 人々が強い人間になり、生き甲斐のある人生を送るのにあなたがなんらかの役に立ちうるよう、深い精神的体験をもちなさい。人々に力を貸しなさい。そうすれば、人々もあなたに愛情を注ぐであろう。
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