2017年12月10日 望みの錨

聖フランシスコの平和の祈り

主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。
憎しみのある所に、愛を置かせてください。
侮辱のある所に、許しを置かせてください。
分裂のある所に、和合を置かせてください。
誤りのある所に、真実を置かせてください。
疑いのある所に、信頼を置かせてください。
絶望のある所に、希望を置かせてください。
闇のある所に、あなたの光を置かせてください。
悲しみのある所に、喜びを置かせてください。
主よ、慰められるよりも慰め、理解されるより理解し、
愛されるよりも愛することを求めさせてください。
なぜならば、与えることで人は受け取り、忘れられることで
人は見出し、
許すことで人は許され、死ぬことで人は永遠の命に復活する
からです。

 今日、広く世界で「聖フランシスコの平和の祈り」として知られる祈祷文は、1912年、第一次世界大戦前夜のフランスのカトリック信徒団体「聖ミサ連盟」の発行部数8000部の月次報告書『鈴(LeClochette)』の中に「ミサにおける美しい祈り」として無署名で発表されたものが初出である。掲載された報告書の中には、その祈祷文についての一切のコメントは無く、聖フランシスコへの言及もない。

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