2017年3月26日 望みの錨

酒の害 山室軍平(やまむろぐんぺい)『禁酒のすすめ』

一 酒は健康を害するものである 
酒は人の健康を害する毒薬である。酒ゆえに人がそのたいせつなる体を打ちこわしておる例は、いくらでも私共の周囲に見つけるのである。
二 酒は寿命を縮めるものである 「酒飲みの死は自殺である」
三 酒は知恵の鏡を曇らすものである 「酒が内に入れば知恵が外に  ぬける」
箴言23:29〜30 「(29)不幸な者は誰か、…理由なく傷だらけになっているのは誰か…(30)それは、酒を飲んで夜更かしする者。」
四 酒は人を不品行に導くものである
五 酒を飲むことは濫費である  
六 酒は家庭を乱すものである
  酒を家庭に入れるがために、親子喧嘩、兄弟争い、夫婦別れなど  不吉な事が行われ、不良少年が出来、道楽息子があらわれる。
七 酒は子孫をわざわいするものである
キリストに救われ、酒をやめたある人がこう言った。「わが子ながらも酒を飲んでおった間に出来たのと、禁酒して後に出来たのとは、禁酒して後にできた方が万事に優れております。恐ろしいものであります」と。酒は永く後世子孫にまで大なる災いをのこす…。
八 酒は犯罪の手引きをするものである
  「ニューヨークの警察は酒のあるため存在しておるのである」 当局の信用すべき説である。
九 酒は社会の風俗を傷つけるものである
  グラッドストン(英国19世紀のクリスチャン政治家)は「戦争と、疫病と、飢饉と、この三つのものを合わせても、酒ほどに人の命をとるものはない」と言った。
十 酒は人を滅亡に落とすものである  
  人間の体は…神さまの聖なる霊をその中に宿し、清く正しき世渡りをなすべきはずのものであるのに、酒飲みはこれを、酒を盛る嚢(ふくろ)…となしおわるものである。

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