2017年6月4日 望みの錨

達成の法則  N・V・ピール『できると思えばあなたはできる』

(ダイヤモンド社)                                
 まず、目標をもつことである。ぼんやりかすんだ目標ではなく、焦点がピタリと定まった対象をもつこと。あなたは、自分が何を欲し、どの方面に進み、何になりたいのかを知っていなければならない。そして、それに露ほどの疑いももってはならない。
 次に、この目標が確かに正しい目標であることを祈ること。それから、この目標を意識の中で粘り強くもちつづけ、潜在意識の中にまでじわじわと浸透させるのである。そして、潜在意識の中にがっちりとその目標が入ったとき、目標はあなたのものになる。というのは、目標も、あなたと、あなたのすべて――希望、考え、努力――と一体となるからである。(ヨハネ15:16「わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。」)
 それからその目標の後に、否定的でなく積極的な考えを置くこと。否定的な考え方の人は、自分を破壊してしまう恐ろしい力に入りこむすきを与える。誘引の法則というのがある。否定的な考え方の人は、自分自身のほうに否定的な結果を引き戻す傾向がある。逆に積極的に考える人は、楽観的かつ積極的考えをする中で、自分の周りの世界を積極的に生きいきとさせてしまう。同じ誘引の法則が、彼の場合には積極的な結果をもたらすのである。彼は働きつづけ、考えつづけ、信じつづける。彼は諦めたり、降参したりすることはない。彼は積極的な信仰と行動に支えられて十分に努力する。その結果はどうか。彼はできると考えるから、できる。彼の夢は実現し、目標を自分のものにし、奇蹟を起こす。
 奇蹟にもピンからキリまである。大きいの、中くらいの、そして小さいの。もしあなたが小さな奇蹟を信じることから始めるなら、徐々に大きな奇蹟を成し遂げていくことができる。考え、信じ、努力し、人を正しく扱い、自分のもっているものすべてを出しつくせ。そうすれば、あなたは、この世でこれ以上の驚きはないというほどの建設的なことを成し遂げている自分を見出すだろう。

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