2017年9月3日 望みの錨

結婚とは何か

内村鑑三 結婚式の辞(ことば) 大正14年(1925年)11月10日「聖書之研究」304号
 今や結婚は若い男女が幸福な生涯に入る門出であるように思われています。私どもが彼等の幸福を願うのは言うまでもありません。しかしながら、…幸福は幸福を目的としては得られないのです。幸福は義務を目的として得られるのです。
今の人は幸福を第一に考えるので、その得る幸福は至って浅いのです。結婚は人生の最大事として、幸福だけを目的として行われるべきではありません。幸福以外の、そして幸福以上のあるものを目的として行われるべきです。
 この点において日本の武士道が教える事が、キリスト教が教える事と合致します。武士の家に在っては、結婚は第一に君のためでした。第二に家のためでした。そして第三に当人のためでした。実に個人の権利を無視するように聞こえますが、しかしこのために比較的に潔(きよ)くて固い夫婦の縁が結ばれたのです。キリスト教に在っては、人生の万事は、これを神のために行います。神が第一です。そして神という言葉の内に全ての義務が籠(こも)っています。国に対する義務、社会人類に対する義務、親戚友人に対する義務、全てがその内に籠っています。
 そして結婚もまたこの精神を以て行います。男女二人が幸福を得るためではありません。神のために、国のために、人類のために、関係者一同のために行います。そこに結婚の重大な意義があるのです。礼儀の欠けた所に深い交際が無いように、義務の欠けた所に深い愛情はありません。

内面美(美徳)の女性 外見美の女性
○すべての人にフレンドリーで魅力的 ○利用できる人にだけ親切
○神を第一に求める ○人間関係を第一優先にする
○人生のゴールが魅力的なので人から関心を持たれる ○恋人・配偶者募集中の人として知られる
○主が願われる女性になりつつある ○見つけ出されるのを待っている
○現実的である ○ロマンチックな憧れに生きている
○交際中の男性に最善の益となることに関心 ○二人の関係において自分の未来がどうなるかに関心
○霊的なチャレンジをする ○性的なことに動かされやすい
○積極的に声をかけて交わる ○相手から声をかけられることを期待する
○言葉で人とコミュニケーションをとる ○壁の花のように一人で座っているだけ
○主に自分を捧げる ○男性にくっついて回る
○長続きする友人関係のために心を準備 ○人間関係はゲームをしている感覚
○いろいろな人との交わりに心を開く ○一つの関係にとらわれる
○神に平安と確信を見出す ○「交際中の男性」がいないと不安定
○優れた品性を忍耐強く形成する ○彼が今すぐ欲しい
○神に信頼する ○男性を射止める計画や作戦に信頼する
○あせらず忍耐して待つ ○男性を物色中である
デビ・ジョーンズ&ジャッキー・ケンダル『貴女を輝かせる10章』(いのちのことば社)より

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