2018年11月4日 望みの錨

嫉妬を追い出す四つの手段

どうすれば嫉妬心(しっとしん)を追い出せるのか。イエス様は、ぶどう園の労働者の喩(たと)え(マタイ20章)の中で、私たちの心から嫉妬を追い出す四つの手段を教えておられる。
1.決して人と比べない。
  天国に行ったとき、神から言われるのは、「なぜ他の人のようにできなかった? ではなく、なぜもっと自分らしくならなかった?」ということである。リック・ウォレン牧師は、神から「世界一の牧師になれ」と言われたのではないという。「お前がなれる最良の牧師になりなさい」と言われたのだ。与えられたバックグラウンド、経験、機会と賜物を用いて、良い牧師となるべきなのだ。
2.自分の今の姿と、今、所有しているものを感謝する。
コヘレト6:9 「欲望が行きすぎるよりも/目の前に見えているものが良い。 これまた空しく、風を追うようなことだ。」
  自分がどんな人間で、何を所有しているかを感謝しよう。所有しているものはすべて神からの賜物である。人は自然のままでは、満足する存在ではない。信仰や人格が成熟してこそ、人は満たされていることを知る。私たちは、既に本来の報いよりも多く与えられているのだ。
3.人生が不公平に思えても、神を信頼しなければならない。
私たちは、嫉妬する度に、実は神に戦いを挑んでいるのだ。神に、「自分には他の人ほどのタラント(賜物・能力)も、外見も、機会も与えてくれなかった」と言うかもしれない。それは、神を信頼し切っていない証拠である。神はその人にとって何が最善であるかを知っておられる、と信じよう。所有していないものがあれば、神が所有すべきではないという理由があってのことかもしれない。神は、何が最善かをご存知なのだから、神を信頼すべきである。そして、神がどれだけ各人を愛しておられるかを忘れないことである。
  マタイ20:13〜14「(13)友よ、あなたに不当なことはしていない。(14)自分の分を受け取って帰りなさい」これは、不平不満を言わずに、自分に与えられた分を最大限に用いて、本来自分が生きるべき人生を歩みなさい、という意味である。それこそが、満たされた幸福な生き方であり、天において報われる人生なのだ。嫉妬していては、これらの祝福をすべて逃してしまう。

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