2018年3月25日 望みの錨

困難を祈りによって突破するために

 聖書辞典によると、啓示(revelation―動詞はrevealで、正体を現わす、明らかにするの意。)とは、超越的存在である神が、救いを与え、交わることを目的として、自ら人間に向かってその存在と本性を示し、計画と意志を明らかにし、力と栄光を現す、という意味である。神を知る唯一の方法は、神の側からの自己伝達、自己開示によるほかはないというのが、聖書の基本的理解である。罪ゆえに暗黒の中に取り残され、やがては滅びる他ない人間の救いのために、神は歴史に介入し、特別な啓示を与えられた。イエス・キリストの受肉が明示しているように、神はこの世界、ならびに人間のレベルにまで下降し、世界の中の多種多様なメディアを用いて御自身と救いの計画を明らかにされた。即ち、人間の言語や歴史上の出来事を初め、深い眠り(ヨブ4:13)、夢(民数記12:6)、幻(イザヤ1:1、エゼキエル8:2〜3)なども用いられた。

 困難を祈りによって突破するために
Norman Vincent Peale, The Tough-Minded Optimist より
1.思考が問題に占有されないよう緊張を解き、神だけに焦点をあてる。その後、問題に立ち向かうと、洞察力は研ぎ澄まされ、思考力も高まっている。
2.静かな祈りの時を毎日持ち、神の指示に耳を傾ける。自分の思いよりも、神の御声を聞くように。
3.どんな仕事にも神を迎え入れる。
4.神が魂に働き掛けられるように、魂の「接点」をきれいにしておく(へりくだる、この世的な目、自己中心にならない、疑わない)。
5.何をどのようにすべきかを、祈りの中で主に尋ねる。そして、神に信頼しながら、与えられた思いを実行する。
神にお委ねして、一歩ずつ困難に立ち向かう者には、状況は益となる方向へと発展して行く。全てを神にお委ねした時にこそ、祈りによる答えは与えられる。
Norman Vincent Peale, The Tough-Minded Optimist (Englewood Cliffs,
N.J.: Ballantine Books, 1961)

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