2018年8月26日 望みの錨

問題解決に必ず成功する哲学を身につける方法 

ロバート・H・シューラー博士

1.問題を捜しなさい
 問題を見つけた最初の人となることである。そうすればあなたはリーダーになれるだろう。リーダーシップというものは、人に先んじて考える人に与えられるものである。教会の指導者として私は、いまから5年、10年、20年後に直面するであろう問題を思い描くようにたえず努めている。
2.問題を楽しみにして待ちなさい
 もしあなたがある組織の長であり、あなたの組織には問題がなにもなかったとしたら、それこそ問題なのである。問題が存在しないということは、あなたは前進していないとか、あるいは十分に大きく考えていないことを示している。問題が解決に近づいたときから、死がはじまるのである。そして、創造的な解決を求める緊急な新しい問題がおこったときから、復活が始まるのだ。
3.問題を歓迎しなさい
 あらゆる問題をひとつの機会と考えることである。サイモン・アンド・シュースターという大出版社の社長をしているレオン・シムキンは、「わが社には問題などというものはない、機会があるだけである」と語っている。問題(機会)は、つくりなおし、改造し、組織しなおし、建設しなおし、配列しなおし、配置しなおすために必要な推進力となりうる。あらゆるリーダー、トップマネジメントは、もし本当の問題がなかったならば、決して前進することはできないだろうということを知っている。
4.問題があるからといって、正しい決定を行なうことを中止してはいけない
 意思決定の段階においては、問題解決の段階に属する質問は考えないことにしている。問題解決のための質問とは、たとえばつぎのような質問である。「それはどれだけの費用がかかるだろうか。どこからその金が手に入れられるだろうか」「その仕事をするのにどんな人の助けがかりられるだろうか」「そのための時間と精力をどのようにして見つけられるだろうか」このような問題解決のための質問について討論することは、最初の意思決定の会議では、取り上げるべきことではない。結局、決定は、問題がすべて解決可能かどうかを判断したうえでなされるものではないのである。もしそれをするのが正しいことであるのだったら、それをするように決定することである。意思決定と問題解決との間の相違をはっきりさせることによって、創造的エネルギーにとってむだな浪費になることをしないですますことができよう。
5.助けを得るために、あなたより利口な人々を雇うか、その人にたずねるかしなさい
 問題が本当にユニークなものであり、その種のものとしては初めてのものであり、その分野で最大のものであるのだったら、あなたは、その解決に力をかしてくれる、世界でもっとも利口な人の何人かを引きつけることができるかもしれない。
[箴言 24:16 「神に従う人は七度倒れても起き上がる。神に逆らう者は災難に遭えばつまずく。」

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