2026年御翼2月号その4

 

結婚とは何か ―― ノーマン・ライト/水野 健 / 三浦夫妻

  聖書の中心的メッセージは霊的なものであるから、ここでの内戦は、霊的な内戦、すなわち、人の内面で起こる葛藤を指すことになる。神に背を向けた人間は、自分の価値を認められず、自分自身を愛せなくなっている。そして自分の価値をいつまでも見出そうとして、自分のことばかり考えるエゴイストとなる。自分を受け入れられない者は、決して人を愛せないのである。どんな人も、イエス様の贖(あがな)いによって神の子とされたときに、初めて自分に真の価値を見出せるのである。神からその愛を受け取ったとき、真の愛で結ばれる結婚が実現する。
これから結婚したいと思っている人は、不安もあるであろう。まずは結婚とは何であるか、聖書的な意味を知ろう。  
 結婚とは何か ノーマン・ライト(結婚・家族・児童・悲嘆・トラウマのクリスチャン・カウンセラー)
 *結婚とは、神さまからの賜物です。
 *結婚とは、愛を学ぶところです。
 *結婚とは、旅のようなものです。そこで多くの選択をし、その選択に従うところです。
 *結婚とは、お互いの信頼のうえに築き上げられるものです。伴侶に理解できる言葉で話すことを、学ばなければなりません。
 *結婚とは、過去に未解決の事柄によって、自分たちが認識する以上に影響され合うところです。
 *結婚とは、仕えることを学ぶところです。
 *結婚とは、友情を築き上げるところです。
 *結婚とは、苦しみを経験するところです。
 *結婚とは、きよめられる場所です。神さまが私たちに望んでおられるような者とされる良い機会です。
 *結婚とは、単なるイベントではなく、生き方です。
 *結婚とは、すべての領域で親密になることを意味しています。この親密さは霊的・知的・社会的・情緒的、そして肉体の領域にも及ぶものです。
水野 健『結婚を考えている二人のために』(いのちの ことば社)より
これらを実行することが結婚であるならば、自分の経歴や職業に関わらず、誰でも実践できる。
三浦綾子・光世夫妻は、仲の良い夫婦として知られていた。しかし、綾子さんご本人は欠点だらけの二人がどうして仲良くやってこられたのかよくわからないという。光世さんは誠実だが短気でいらだちやすい。綾子さんはわがままで、行儀が悪く、家事は下手だという。一つ考えられるのは、夫婦が共通の生きる目的をもっていると仲が良いと言える。共にキリストを信じ、神中心の生活をしたい、これが二人の人生における目的なのだ。「もし、わたしたち夫婦が、仲が良いとすれば、聖書の言葉を曲がりなりにも本気で重んじようとしている姿勢があるためかもしれない。神のみ言葉に照らされると、自分のみにくさが、はっきりとわかる。そして、こんなわたしをも十字架のキリストは許してくださっている。許されているのだから、許し合わなければと、不承不承でも許し合って、仲良くみえるということになるらしいのである」と綾子さんは記している。
御翼2026年2月号その4より


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